「武神館」の初見良昭館長から、「忍術」を学ぶ世界各国の弟子たち

「武神館道場」。戸隠流忍法など九つの流派を修めた武道家の初見良昭(はつみまさあき)さん(86)が館長を務め、忍術の中でも武道に特化し、いわば現代忍術をつくりあげた。年に数回、この道場で稽古するために来日する外国人が後を絶たない。
 稽古が始まった。木刀を持った男性が初見さんに突きかかった。初見さんはふわっと体を開き、なでるように相手の手首あたりに触れる。気がつくと男性は畳の上に転がっていた。男性は「初見先生が体をかわした瞬間、その姿が見えなくなった」と言った。"

忍術 Bujinkan ninjutsu

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